バーリ県に属する人口約2万5800人のルーヴォ・ディ・プーリアはムルジェ台地の境界に位置します。国立アルタ・ムルジャ自然公園の中に含まれるこの町の周辺ではドリーネ、湿地帯、洞窟といったプーリア地方に典型的な風景の多くを目にすることが出来ます。
ルーヴォ・ディ・プーリアの主要産業は農業で、ワイン用葡萄、オリーブ、小麦などを栽培するバーリ県の中でも一番広い耕作地帯を有する地域の一つとなっています。
見どころ
町の中で一番美しいモニュメントの筆頭は12世紀に建立されたプーリア風ロマネスク様式の代表作であるカテドラル です。
さらに17世紀に建立された後期バロック様式のドメニコ派修道院 とその付属教会、16世紀に建立され、内部にフラミンゴ派の画家ホーヴィックの東方の三博士の崇拝を収めた聖天使教会 などがあります。
さらに現在国立考古学美術館 として使われているビトントの建築家ルイジ・カステルッチに設計されたイアッタ邸 も必見です。
イベント
- 2月3日:町の守護聖人である聖ビアジョの祝日
- 復活祭:キリスト復活の宗教行列
- 12月13日:聖女ルチアのどんど焼き