プーリア…一つとして同じ顔を持たない土地。

砂と岩、緑と小麦畑に彩られた丘隆、見渡す限りの果樹とオリーブの畑、岩肌が剥き出しになった丘、穏やかな入り江、鍾乳洞、人間の手で何世紀もの時間をかけて作り上げた富饒な土地、ドルメン、メンヒル、城、教会、修道院、聖地、美術館、屋敷、別荘、大農場、塔、トゥルッリがひしめく乾き切った土地…これらがモザイク状に組み合わさったのがプーリアなのです。

四季を通じて芸術、文明、色彩、伝統、味覚を刺激してくれる土地・・・それがプーリアです。
 

Torre Pali (Marina di Salve) - レッチェ県

Torre Pali (Marina di Salve)

トッレ・パーリ TORRE PALI

レッチェ県サルヴェ市の管轄にあるトッレ・パーリはサンタ・マリア・ディ・レウカから約16キロのイオニア海に面した風光明媚な観光地で

レッチェ県の観光地の中でも数多くの美しい海岸に囲まれていることで有名です。

住宅地にも近い砂浜を持つトッレ・パーリは、小さな船が係留された観光用の港、宿泊施設、娯楽施設などが充実しており夏場になると非常に賑わう観光地です。

砂浜は塔がある場所の先から岩場となり、人に邪魔されずにくつろぎたい人や数百メートルのところにあるファンチュッラ島まで泳ぎたい人には理想的な場所です。

ウニや貝類が豊富に棲息するこの一帯はかつて漁師によって建立された教会の名を取って聖アントーニオ海岸と呼ばれていました。

木の杭を意味するパーリの名で呼ばれるようになったのは実際に高波を避けるために海岸に多数の木の杭が打ち込まれていたからです。

夏に観光客で賑わうトッレ・パーリは一年を通じて新鮮な魚が取れることでプーリア地方の中でも有名な漁業地です。



トッレ・パーリ

1500年代に建設された見張りの塔もパーリの塔と呼ばれるようになりました。現在では悪天候のときに崩れないでいるのがやっとというほど荒廃していますが独特な魅力を持っています。 

この塔はかつてトルコ人の襲撃を町に知らせる役割を果たしていました。 

過去に海賊とマラリアをもたらした海は現在町の生活を支える主要な糧となっています。

トッレ・パーリはさらに伝説に基づく謎に包まれている町でもあります。

伝説は古代からトルコ軍襲撃の時期までにわたって多種多様ですが、一番古いものはこのトッレ・パーリの町が2000年前に津波で消滅した伝説の町カッサンドラであるという言い伝えです。

カッサンドラの町やそこに建っていたと言われる寺院の名残は跡形もありませんがこの町について古代の歴史家が残した文書がいくつか残っています。

それでも町の周辺に残るドルメン、古墳、洞窟などがこの地が古代時代、人々の信仰の場所であったことを物語ってくれます。

美しい海、澄んだ空気、地中海性潅木の森、新鮮な魚・・・トッレ・パーリにはこれらの全てがあります。サレント半島の中でも見逃すことの出来ない海岸の一つです。

 





« 戻る
archivio

フォトギャラリー

GiovinazzoGinosaMinervino MurgeAndriaMinervino MurgeLaghi AliminiGinosaOrsara di PugliaMattinataAlberonaAlberobelloGallipoli